赤坂ひよこ日記

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美しすぎる・・・

福山雅治さんの竜馬が美しすぎるといわれている大河ドラマも
竜馬の土佐脱藩で一部終了。次週からは赤坂縁りの勝海舟登場
の二部スタートです。
(と言いつつ行蔵はたまたま昨日の放送を見ただけですが。。。)

で竜馬といえば・・・
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こちら司馬遼太郎さんのサインだそうです。
なんで赤坂ひよこ日記登場かというと
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目を凝らして見ていただくと・・・
じゃーん!「今夜も津やまさん」の文字。
一時、日経新聞の朝刊2面には週に3日位名前の出ていた
名店「津やま」さんにお邪魔してきました。
当日も純ちゃんは静かにカウンターで一人飯中。
行蔵はお邪魔をしないように2階へ。。。

で、肝心のお料理は
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メニューが出る前、乾杯のお供に出たのが
こごみの胡麻和え・鯛の南蛮漬け・鯛の飯蒸。
飯蒸は飲む前にちょっとお腹に入れておくと良いそうで。
南蛮漬けは淡白な鯛にうっすら衣が一層魚の旨みを際立てます。

酒肴やお造り~牛ヒレやエビフライまでお好みで選ぶのが通の
大人っぽいのですが、今日は二階のお部屋だったしお任せで。

お碗は
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たっぷりの独活の千切りと筍のシャキシャキ食感が絶品。
結構しっかり目のお出汁との相性バッチリです。
お造りは
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旬を先取り、鰹のたたきに2キレの鮪。
行蔵、どちらかというと戻りカツオ派ですがやっぱり初物は
嬉しい。おまけに控え目ながら鮪おいしい~。
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九州から朝掘り空輸の筍は器の蓋をとると本当にいい香り。
ちょっとあしらわれた蕗がまたいい香り&シャキシャキの食感。
揚げ出しということですが油は感じず優しい味。海苔の香りの
アクセントが一段と筍を引き立てます。
選べる焼き物は
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しっかり焼きの入った甘鯛をチョイス。路地に炭火出して焼いてる
姿が津やまさん名物でもありますが、このしっかりした焼きが
甘鯛の旨みと甘みをがっちり引き出してます。
で、いいペースで熱燗がすすんでいた行蔵はここでお任せ以外の
キンピラと鮒寿司を追加。
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太目のキンピラは食感も甘みもしっかり。
そして鮒寿司は不思議な甘みがまるでブランデー漬けのフルーツのよう。
当然、ブランデーっぽくても元来お米製。この2品で熱燗2本いけます。

そして〆はもちろん鯛茶!
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しっかり濃厚の胡麻だれ和えの鯛を、まずはつまみに熱燗一杯。
続いて白飯にのせてお茶をかけずに二、三口。
そしてしっかりお茶をかけて
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濃い目のタレがお茶と白飯と合わさると絶妙の塩梅に・・・
いやぁ本当に美味しいです。

以前ご紹介の「阿部」さんで「日本の正しい食事」とのフレーズが
ありました。行蔵、これを掲げて「頑張ってる」阿部さんの姿勢に共感し
とても感服をしました。
しかし、フレーズも掲げず気負うことなく街の小料理屋のような佇まいから
この料理を出す津やまさんには、赤坂の大人の底深さと凄みを感じます。
なんかこの、力の入っていないようなすごい実力。
敢えて日本料理の名店と呼びたくない、美しすぎる小料理屋です。
(津やまさん、生意気言ってごめんなさい)
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by akasaka_hiyoko | 2010-03-29 10:58 | 赤坂ディナー