赤坂ひよこ日記

ブログトップ

<   2009年 08月 ( 18 )   > この月の画像一覧

ひよこ日記のカード

b0165000_1220372.jpg

「赤坂ひよこ日記」のカードが出来ました!

赤坂だけに赤を基調に、ひよこのイラスト入り。

本日届いたばかりです。b0165000_12243661.jpg

今後赤坂のどこかのお店で出会えるかも。

赤坂に来られた際はぜひチェックしてみてください。

By カリメロ
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-31 12:30 | ひよこの活動

必冊!赤坂 あとがき

とりあえず五回を終えて、あとがきを少し。
赤坂に関連する小説を集めたホームページがある。
芥川龍之介、太宰治、坂口安吾などの著書が100篇あまりも紹介されている。
大正、昭和初期の作品に興味のある方は参照されたし。
http://novel.atpedia.jp/
サイトへ飛んだら、検索に「赤坂」と入れてください。

今回、ブログを書くにあたり本を書棚より引っ張り出したわけだが、つれあいのこんなに本あってどうするのという無言の圧力を受けて(笑)、本当に必要な本以外、毎年BOOK OFFに持っていってしまっている。
買い戻すのもなんなので、今回は久しぶりに住んでいる地元の図書館を利用しました。
あらためて図書館って便利だなあと思った次第。
ところで、赤坂図書館はどこにあるか知ってますか?
http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/j/akasaka.cgi

最後に〝楽〟はできるだけ本は赤坂、そう一ツ木通りの赤坂金松堂さんで買うことにしている。
b0165000_014716.jpg

ここは、橋本龍太郎元総理もよく訪れていた(らしい)。何回か地下の文庫売り場(現在は二階)で見かけたことがある。一人で後ろに腕組みをしながら舐めるように書棚を見入っていた。
ネットで本を買う時代だが、街の小さな本屋も大切にしていきたいですね。
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-31 00:07 | 赤坂番外編

夏の終わりに外飲み3連発

今日は赤坂からちょっと散歩で明治神宮・絵画館前に行くぞう!
目的地は カフェ・スペーラのテラス席。
蝉の声が降り注ぐ中、キンキンに冷えたビールはハートランドと
ブラウマイスター&色々から選べます。足元の芝生は人工芝
ですが銀杏並木は緑が茂り、辺りの空気は街中よりも1〜2度は
低めで爽やかさ抜群です。
b0165000_10505050.jpg


で、外飲み好き行蔵としてもう一つ伝えたいのがお店まわり。
絵画館前のテラスといえばいつも混み混みのセランのイメージを
もたれてる方も多いと思いますが、いまはセランを挟んで
ロイヤルカフェガーデンとこのスペーラが並び、テラス席数は都内随一?
この3連発は掛布・バース・岡田の3連発並の心地よさでっせ〜!
さあみんな外飲みに行くぞう!!!

行蔵
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-28 10:51 | 赤坂ディナー

必冊!赤坂 そのおまけ


「正常な人間とは」と彼は言った。
「正常な人間とはなんだろう? ひどいこと、下劣なことを一度もしたことのない人間だろうか? その通り。
しかし下劣なことを一度も考えたことがないなんて人間がいるだろうか? 
いや、ひょっとしたら考えたことさえなくても、十年か三〇年か前にその人間のうちにひそむ何かが勝手に考え、湧き出てきたことくらい、あるんじゃないかな。(中略)
さて、今度はこんなことを想像してみてほしい。あるとき突然、他の人たちの真っただ中で、昼日中にそれが実体化して肉を備えた姿となって現れ、きみにまとわりつき、それを叩き潰そうとしてもどうにも叩き潰せない - そうなったら、どうだろう? それはどんなものだ。」
私は沈黙していた。
「ステーションさ」と、彼は低い声で言った。
「それがつまりソラリスの宇宙ステーションなんだ。」
b0165000_0245973.jpg

「ソラリス」スタニスワフ・レム著 沼野充義訳 国書刊行会

SF作品のこの名著の中に「赤坂」は出てこない。「おまけ編」ということでお許し願いたい。
この著書をもとにソビエトの名映画監督アンドレイ・タルコフスキーが撮った作品が「惑星ソラリス」(邦題)だ。1972年の作品。(日本公開は1976年)

映画は著書に忠実に映画化されているわけでなく、原作にはない登場人物や設定が施されている。
映画の中に原作には出てこない地球の未来都市が登場する。
その場面の中にその当時の赤坂見附界隈が写っている。
http://www.youtube.com/watch_popup?v=P8ttY9WgS54#t=12
ソビエトから来日した監督には、大都市の中をすり抜ける首都高から見える東京の風景が、未来都市に見えたのだろうか。

近日行われる某国の選挙CMである党の総裁がしゃべっているその背景もほぼ一緒だ。
撮影はその党の屋上で撮られたものらしい。赤坂ってやっぱり真ん中なんだな。

〝楽〟が学生の時に使っていた教科書に「ソラリス」の抜粋が載っていた。
「虚構という枠組みが最大限に生かされ - 気高いものとして長い間讃えられてきたヒューマニズムという人間の精神を考え直す前提」が提示されている、と解説がついている。

なるほど、難しい・・・。
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-23 01:03 | 赤坂番外編

昼シャンランチ

朝から根つめた打合せが終わり
そのまま打上げがてら早めのランチ。
おつかれ!には やはりシャンパンでしょ。
ということでミッドタウンのボタニカへ行くぞう!

赤坂の街を眺めるには最高の眺望。
檜町公園の緑越しに目も心も安らぎます。
b0165000_15474572.jpg



料理はホタテとサーモンの前菜
b0165000_1547031.jpg

カジキ・オリーブ・ういきょうのパスタ
b0165000_15471512.jpg

地養鳥のロースト
b0165000_15473150.jpg

一皿一皿味もしっかり楽しめながら3皿でちょうど適量のポーション。
最近メイン前でお腹一杯&メインの肉料理でゲップとなることも
しばしばの行蔵にもバッチリ。
しめのデザートも夏色堪能の一皿
b0165000_15475756.jpg


気持ちもリラックスして「父ちゃん、午後も働くぞう!」モードに。
ボトルで行くかは別として、みなさんもたまには昼シャンランチで
Do the hustle!はいかがですか?
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-21 15:50 | 赤坂ランチ

必冊!赤坂 その五の二

「内蔵助が、江戸に到着したのは、元禄十四年十一月三日である。」
(中略 討入は元禄十五年十二月十四日)
「翌四日は一日旅の疲れを休めて、五日から諸方廻りを始めた。まず高輪泉岳寺に詣で、亡き浅野内匠頭の法要をいとなみ、墓参を済ます。その足で赤坂今井台(後世の氷川台)にある三次浅野家下屋敷を訪れ、後室瑤泉院にお目通りを願った。」

b0165000_23174211.jpg

「四十七人の刺客」池宮彰一郎著 角川文庫 画像は単行本(新潮社)の表表紙

一般に広く親しまれている「赤穂浪士」の話を本当のところはどうであったのかという視点で書かれた本著は、執筆された時点で知れる限りの史実に基づいた情報から、あらん限り創造性を発揮して書かれた小説である。
本書は、史実に基づいた歴史の解説というより注釈をはさみながら、小説としても読み応え十分。
「忠臣蔵」の話が好きな方ならば是非読んでいただきたい一冊だ。
前回の必冊で紹介した「南部坂の雪別れ」の話と違って、本著では内蔵助が瑤泉院を訪れるという話もこう注釈されている。

「吉良家討ち入りまでに大石内蔵助が瑤泉院を訪れることは二度となかった。それは討入直後、足軽寺坂吉右衛門を脱盟させて関係者に報告を送り、連累の罪咎を避けるよう伝えさせた際、まず真ッ先に瑤泉院に派したことで事前に対面がなかったことが推測できる。」(中略)
「討入直前に内蔵助が<企て>を告げるような書類を渡すという不用意さは、到底考えられない。内蔵助ほど公儀の非常な処置と厳刑を予測したものはいなかった。」

〝楽〟が当著を読んでなるほどと思った記述は他にもいくつもある。
例えば、浅野内匠頭は刃傷の後、何故、「即日」切腹となったのか。
討入の際の強靭な武具甲冑を浪士たちはどのように調達することができたのが、その調達資金はどうやって捻出できたのか。
後世に「赤穂浪士」に関する偽書偽説の氾濫が起きたのはなぜか。
これらの逸話に対する著者の確信に満ちた言説に読み手はうなずくしかない。

蛇足だが、この元禄という時代は五代将軍綱吉の治世で、「生類憐れみの令」や「金銀改鋳」が発布されるなど暴政がまかり通り、世の中は爛熟し文化も旺盛していた。
俳聖松尾芭蕉もこの時代の人である。
先日、手にとった嵐山光三郎著「悪党芭蕉」(新潮文庫)もこの時代の背景がよくわかり、俳句勃興の関連性も窺えておもしろかった。
俳句に興味のある方はこちらも読んでみては。
なお、討入は芭蕉の死後に起こった出来事だが、芭蕉の一番弟子で江戸の人だった宝井其角は赤穂浪士との交流があった。

「必冊!赤坂」もとりあえずここで一区切り。
来週はおまけ編。
もう少しお付き合いを。
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-19 23:19 | 赤坂番外編

この扉をあけますか?

夕方からの心地よい風に夏の終わりを予感し
何がというわけでないけど一抹の寂しさを覚える。
そんな日にお勧めなのがサカスから程近くのGATE
(今日はアンニュイ&叙情的な行蔵です・・・)

重厚な木の扉を開け石造りの階段をあがると
和の佇まいを持つカウンターバー、さらに上がると
ゆっくり腰を落ち着けたいソファー&テーブル。
さらに一階上ったそこが行蔵が語らいの場に選ぶ静かな空間。
ローテーブル一つに暖炉だけの屋上席は四方をビルに囲まれて
いるものの完全なオープンテラス、
見上げれば青い空が四角く切り取られ遠くには
赤坂見附のランドマーク・プルデンシャルタワーが望めます。
b0165000_11335848.jpg


ビールを空けワインに移った頃には青空からすっかり夏の夜空。
b0165000_11334464.jpg

ワインに合わせた夏野菜のジュレがけ
b0165000_11341139.jpg

〜ビーフシチュー
b0165000_11342485.jpg

をオーダー。
フロアスタッフのお兄さんがたった一組のわがままな酔っ払いのために
絶妙なタイミングでテラスに顔を出してくれますが、
あとは静かにゆっくりと時間が過ぎていきます。

あまりに快適な空間と時間は次の季節にどんな心地よさを
提供してくれるのか?行蔵の期待は膨らみます。
こんな病みつき必至の木の扉。あなたは開けてGATEをぬけますか?

      アンニュイで叙情的(実は飲み過ぎ&夏バテと判明)行蔵
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-18 11:39 | 赤坂ディナー

円通寺坂 徒然バー

昨夜は「OLD TIME」で締め飲み。
モルトウィスキー中心にバックバーの品揃えも豊富なこの店。
本当のお酒通はカウンターでボトルを眺めながらも楽しいで
しょうが、行蔵のお気に入りの席が入口脇にある半円状の
ガラス張りのハイチェアーのテーブル席。

すりガラス越しに円通寺坂(一ツ木通りから脇入った道)を
行き来する人達をぼやっと眺めながら飲むのが結構楽しいんです。

22時過ぎにも関わらずシラフで帰途に向う会社員さん(ごくろうさまです)。
向かいの焼肉屋さんでかなりメーター上がってる会社飲みの一行
(こちらもある意味ごくろうさまです)。

そして何より興味を引くのは、同店上階の高級クラブからのお見送り
レディースとそのお客様方。
(毎度のビビリーで写真は撮れませんが)
かっちりアップ髪に和服でピシッと決めたママさんや
どこまでスリット入ってるの系ロングドレスに巻き髪のお姉さん達。
お客さんはみんな極上のいい顔。いい夢みてるんでしょうね。
不景気なんてぶっ飛ばせです。

時には、別れ話カップルに路チューカップル、さらには立ち○ョンオジサン
なんかもいますが、百花繚乱・玉石混合のカオスも赤坂の魅力かなと。

b0165000_14225213.jpg
で、肝心のお酒。一軒目で飲みすぎた行蔵は旬の西瓜の
フレッシュカクテル。グラスのふちにつけた塩と共に頂くと、、、
夏の暑さも吹っ飛ぶ、というより夏を満喫の「THE・スイカ」。
危険な位の美味しさ。
結局は一瞬飲みすぎ症状が緩和され結局モルト2杯をおかわり。
さらに飲みすぎ度合いは増していくのでした。。。
(左はとろーり100%マンゴジュースを使ったカクテル)

行蔵
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-15 14:26 | 赤坂ディナー

ひよこ恒例バーベキュー

毎年8月になると、ひよこのスペシャル行事である
バーベキューが開催されます。
テーマは都会のど真ん中でするバーべキュー!
毎年、バールデルソーレさんのテラスにて開催されています。
しかも赤坂のいろんなお店さんからの素敵な差し入れ満載。
かなり贅沢な品々を堪能できる最高のイベントです。
今回も約50名とたくさんのいろんな業種の方々が集まりスタート。
b0165000_22462655.jpg

乾杯は差し入れをして下さったサントリーさんからのプレミアムモルツ
そしてホッピーさんからのホッピーと黒ホッピー。
オーガニックワイン専門店マヴィさんからオーガニックワインもいただきました。

そしてお待ちかねのバーベキューが始まりました!
b0165000_23225599.jpg

バーベキュー検定を持っている心強い新メンバーの方にもお越しいただき
次々に食材が焼かれては売り切れ、焼かれては売り切れ・・。
b0165000_23383336.jpg

赤坂 松葉屋さんから差し入れいただいた生のマツタケも食材の1品に。
他にも有職さんからのちまき寿司や、デザートにとらやさんからの夏羹、
アラボンヌーさんからのケーキ各種、
そして、バールデルソーレさんのミラノのコンクールで
3年連続金賞を受賞されているジェラートが全種類食べ放題。
赤坂ならではの差し入れのオンパレードでした!
あまりの美味しさに飲みに食べに堪能しすぎてしまい、
この素敵な差し入れを写真におさめることができず
ほんとにごめんなさい。。

食べること飲むことの話ばかりでしたが(笑)
毎年様々な方々が集まる、いろんな意味で
出会いの場でもあるひよこのバーベキュー。
来年は皆さんもご参加いかがでしょうか?
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-14 23:58 | ひよこの活動

必冊!赤坂 その五の一

赤坂に坂が多いことは当ブログのとうきちさんの投稿「赤の坂」でもふれられている。
リンクの張られているサイトには実に23もの坂が紹介されている。
(知っている二丁目の福吉坂は抜けているし、まだ他にもいくつかあるのかもしれない。) 
その数ある赤坂の坂の中でも話にて出てくる舞台として最も有名なのは「南部坂」であろう。
坂の名は盛岡藩南部家の屋敷が坂の近くにあったことから由来している。
赤坂二丁目と六本木二丁目の町境界に位置するこの急な坂は歌舞伎の演目「元禄忠臣蔵」第六編「南部坂雪の別れ」の舞台として名高い。
赤穂浪士討ち入りの前日、いや数時間前の話だ。

b0165000_0124450.jpg

「元禄忠臣蔵」 真山青果著 岩波文庫

やや長くなるが、話はこうである。
大石内蔵助は討ち入りの直前、南部坂上の赤穂浅野家屋敷に蟄居している亡き君主内匠頭の未亡人瑤泉院に会いに行く。
明日未明の討ち入り決行の意を伝え、同士の連判状を渡すとともに、内匠頭の霊前にもそのことを報告するため訪れたのだ。
ところがその場で敵・吉良方の間者の影を察知した内蔵助は、「ある西国の大名に召抱えられることになった。再びお目にかかることもない。東下りの旅日記を持参した。」と、とっさに偽りを伝える。
討ち入りの話を心待ちにしていた瑤泉院は失望し怒りに震え内蔵助をののしる。

しんしんと降り積もっていく雪の南部坂。

瑤泉院の前で真意を伝えられなかった無念の思いと討ち入りへ静かな闘志を心に秘め、雪の中坂を下っていく内蔵助。
内蔵助が帰った後、ほどけた旅日記が連判状であったことを知り自らの短慮を悔いる瑤泉院であった。

少し補足しておくと、南部坂の由来になった南部家の屋敷は後に赤穂藩浅野家の屋敷になった。
そういうわけで「南部坂雪の別れ」の話の舞台となった。
もとの南部家の屋敷は今の有栖川公園の近くに移された。
こちらにも南部坂(南麻布四丁目)がある。
また、赤坂氷川神社にところに瑤泉院の生家、三次浅野家下屋敷あった。

実際は大石内蔵助が討ち入り前日に南部坂の屋敷を訪ねた事実はなく、この話はまったくの創作である。
しかしなんとまあよくできた話。これぞドラマ。
こういった有名な逸話があって「忠臣蔵」の人気は不動のものとなっている。

では、実際の史実に近い「忠臣蔵」の話を描いた小説はあるのか。
来週はそのお勧めの一冊を。

では、また来週。 
[PR]
by akasaka_hiyoko | 2009-08-12 00:29 | 赤坂番外編