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赤坂ひよこ日記

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必冊!赤坂 その十


「私の愛していた赤坂とは、クラブ・ハーレムで出会い、山王下のホテルで酔っ払いながら別れた。そんな夜に夢中だった頃に立ち寄ったのが、ムゲンであり、ちょっと六本木まで出掛けて行ってソウル・エンバシィ。今は、もう、全部ない。」
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「フリークショウ」 山田詠美著 幻冬舎文庫

「フリーク・ショウは、一時、クラブで流行っていた俗語のひとつ。ダンスフロアで我を忘れるパーティーフリークのことをさす。」

一昔前、赤坂にあったディスコで、ダンスに恋に、熱狂していた若き男と女の連作短編。

赤坂には実際に「ムゲン」と「ビブロス」の二軒のディスコがあった。
両店は日本のディスコの草分けで、同じビルの地下(ムゲン)と、1F・2F(ビブロス)で営業していた。
とくに「ムゲン」は数々の逸話を残す伝説のディスコ。
詳しくはこちらを。

書き抜いた箇所は、「フリークショウ」のあとがきから。
著者自身のことばである。

これも山田詠美著、「放課後の音符」のあとがきから

必冊!赤坂 その十_b0165000_23135983.jpg「若いということは,はっきり言って無駄なことの連続です。けれど、その無駄使いをしないと良い大人にはならないのです。(中略)いかに素敵な無駄使いをしたか。そのことだけが、いろいろな問題を解決できるのです。学生時代の放課後は、その無駄使いのためのちょうど良い時間帯なのです。」

なんとなく、心にかかる。
大人になってからの「放課後」は赤坂で、なんてね。

「私、愛しています赤坂を!!」
実際には素面でも声には出せないだろうし、いっている人がいれば、‶楽″はひくかもしれない。
「愛する赤坂」
書けるから言えること。

ブログだから、めーいっぱい愛する赤坂を綴っています。
まもなく、二年目に突入の「赤坂ひよこブログ」。
今後ともよろしく!!!。
by akasaka_hiyoko | 2010-04-05 23:17 | 赤坂番外編