2011年 05月 25日
華麗なる剣さばき ~きぼう食堂・3~
行蔵きぼう食堂巡り第3弾は・・・
「なぜ俺は今までここに来てなかったんだ~」 と赤坂暦15年超の行蔵不覚の一店 ビストロQに続いてのオーナーのスマイル! コック帽を被ったラストサムライ・真田広之ではありません。 かのM・ジャクソンも来店しオレンジジュースがぶ飲み伝説を 残したダンテの笹岡シェフ。 レンガ造りの重厚な店内にはがっつり鉄板をはめ込んだテーブル その奥の特等席で笹岡シェフのショーは始まります。 でもその前に、今日はきぼう食堂巡りなのでビールと共に お店お勧めの会津のお酒・飛露喜をオーダー きりりとしててお肉にも負けません!とのこと キンと冷えていい感じです。 まずはシーフード プリップリの海老が鉄板に踊ります。 余計な味付けなし。これが飛露喜に合うんだな。 撮り忘れの絶品ホタテに続いては お野菜 シャキシャキ感を残しながら甘みを引き出した玉ねぎ 結構大振り! 彩り豊かにカボチャとナス で、いよいよお肉!お肉!お肉! オーダー時、サーロインかヒレか悩んでいると 「ならば一人前ずつでは?」と至極当たり前のアドバイス (行蔵、最近完全に頭止まってます。。。) で、ヒレ&サーロイン いい焼き色が付いてくるとシェフのフォークとナイフが シャシャッと動き、一瞬お肉が踊ります。 そこでフランベ! 行蔵の写メに合わせて着火してくれるも画面一面がホワイトアウト状態。 2度目は鉄板越しのシェフの上半身が見えなくなるくらい大炎上! これは要ムービー撮影対応でした。。。 特製ダレも美味しいけど噛みしめた(とっても柔らかいですが)時の 旨味が広がるので本当にお塩だけで十分。 行蔵好みの赤身からしっかりお肉の味のするヒレ&サーロイン♪♪ 和牛+飛露喜+お箸=やっぱ鉄板焼きは和食だ!を確信。 ナイフ&フォークさばきもフランベもパフォーマンスでなく 無駄を省いた最小限の動きを感じさせます。 素材が変る度に別の男性が腰を入れて鉄板を綺麗に磨いて、 まっさらな鉄板がまた次の素材を待つ。 前段のラストサムライではありませんが日本の格好良さを感じます。 で、日本とくれば〆は当然 飯!ギリギリまで焼いた脂身がアクセントのほんのりガーリックライス 旨いす。 とっても硬派な日本男児レストランな紹介でしたが 笹岡シェフのお母様がホールをびしっと&温かくしめています。 そこもある意味日本的かも。 で、コースには懐かしのポタージュスープが最初に出ます。 これも沁みます。。。 以前、赤坂鉄板焼戦争をこの日記でもお伝えしましたが 技巧派・個性派・ニューウェーブの鉄板焼き店とは違う 10年先もそのままあり続けて欲しい王道鉄板焼き店でした。 がんばれ東北!がんばれ赤坂!
by akasaka_hiyoko
| 2011-05-25 19:00
| 赤坂ディナー
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